特別養護老人ホーム諶之丞の丘は尽誠学園発祥の地である財田町に開所しました。

ホームは、阿讃山脈の緑を背景に戸川ダム公園の静かな水面を見渡す高台にあり、「四国の先覚者」大久保諶之丞に因んで命名されました。

建物は約1万6,000?の広大な敷地に立つ平屋建てになっております。県下で初めてのユニット形式を取り入れ、プライバシーに配慮して、すべてが個室になっております。

居室は５８室あり、入所定員は５０名で、ショートステイは８名の受入ができます。又、浴室には、地元の「環の湯」から良質の温泉水が引かれ、お年寄りに喜ばれています。

敷地内には自然農園が設けられており、栽培している梅や杏でジャムを作ったり香川短期大学附属幼稚園やのぞみ保育園の園児達が、ホームの入所者とともにイモの植え付けやイモ掘りを楽しむこともあります。

ホームの毎月の誕生会には園児達が交互に参加して歌や踊りを披露し、お年寄りの楽しみの一つになっています。

又、地元ボランテイアとともに、香川短期大学、尽誠学園高等学校、香川看護専門学校の実習施設としても活用され、多くの学生、生徒がボランテアで参加したりと交流が盛んに行なわれています。

施設概要