養護老人ホームさぬき

老人ホームさぬきは、まだ福祉という言葉もなかった昭和4年、旧高松市街地のお世話役の人達が、町内会で呼びかけ寄付を募り、財団法人の申請をして讃岐養老院を立ち上げてから80年、時代や法の変遷を一貫して人を思いやり、慈しみ、助け合う崇高な精神の伝統と誇りをもって困難を凌ぎ社会貢献を続けてまいっております。

貧困や生活困難、不慮の境遇はいつ誰に起こるか予測はできません。社会のセフティネットとして、「重く大切な命を守る」という生存権の保障から、「人の生き方、暮らし方、生活の良さ、というそれぞれの人が自己実現をはかっていけること」の幸福追求権の保障をするという倫理観のもと、「ゆったりのんびり安心して暮らせる自分のもう一つの家」として住み続け、人として誰もが願い求める幸せの実現支援を目指した施設づくりを行っております。

高松市の中心地に近く、病院や銀行、スーパーなど生活環境が整う峰山の麓に立地し、周辺で採れた旬の食材を使ったこだわりの食事の提供や、岩清尾山より湧出する温泉での入浴等環境面の設備に加え、ソーシャルワークとしてさまざまな行事やクラブ活動、自然とお互いが思いやり、支え合い助け合う事の大切さを育む家庭的な雰囲気づくりをし、誰もが社会的有用感と生きていることの素晴らしさを実感できる生活支援の支援を行います。

特別養護老人ホームさぬきは、高松市の中心市街地に近く、高松市民病院が隣接、銀行やスーパー、商店などがあり、生活環境が整っています。また自然環境にも恵まれ、草花や鳥のさえずりなど四季折々の変化を身近に感じることができます。

さぬきでは一人ひとりの違いを大切に、介護される方の立場に立って暮らしのお手伝いをします。その方がどのような状態に置かれようとその方の人格を認め、人間の尊厳にふさわしい介護を行います。

さぬきのお風呂は、すべて石清尾八幡神社の石清尾山より湧出する泉水でまかなっています。これはメタケイ酸を主に炭酸水素イオンを多量に含んだ弱アルカリ泉質。その方に合わせて機械浴・座位浴・介助浴の3つの入浴方法からお選びいただけます。

入所されている方が最も楽しみにされているのが食事です。高松周辺で採れた旬の野菜や新鮮な魚介類など、こだわりの食材を使用しています。中でも人気なのが、園長自ら打つうどん。多くの方が園長の打つうどんを毎月楽しみにされています。

余暇時間は充実した日々を過ごすために大切な時間です。さぬきでは行事やクラブ活動にも力を入れています。施設主催の花見会や盆踊り花火大会には多くの地域の方々にご参加いただきます。また施設からも、地域のお祭りに参加させていただき、生きがいを持てる生活に向けて取り組んでいます。

さぬきではサービスの質の向上を目指し、各種委員会や職員研修を通して専門性を高めています。また、ご家族や外部からの講師を招き、介護の在り方や人間としての優しさ等、全人教育に心がけています。

施設概要

種類 養護老人ホーム
運営主体 社会福祉法人さぬき
施設長 石川 浩次
開設日 1930年5月15日
住所 〒760-0005 高松市宮脇町2-37-21
TEL 087-831-4451
FAX 087-862-9276
HP https://sanuki-sha.or.jp/


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